▲９三金
本局は四間飛車vs右四間飛車。今は懐かしいＳ級での一局だが、格の違う相手ばかりなので胸を借りるつもりで思いきり良く指すことを心掛けた。
問題図は△４八馬と飛車を取ったところだが、おそらくあさたろうさんが形作りをされた局面と思う。▲９三金で投了となった。
以下、△９三同玉は▲３二とからの、△９三同桂も▲２一銀△同玉▲３二とからのいずれも即詰みだ。
将棋は終盤いかに踏み込めるかが調子の一つのバロメータと思う。一時はＳ級まで昇りつめたが、その後Ｃ級まで降級したが、思い起こしてみるとＳ級に昇る時が最も踏み込みが良かった気がする。
